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過去のコトノハ展より

一昨年の写真とコトノハ展に出した写俳です。
(展示作品では、俳句は写真の外でした)

俳句と写真のレイアウトは誌面などではわりと一般的ですが、
それを写俳の表現とすることは、あまり認識されていません。
俳句の世界でこういった写俳の愉しみが広まっていくといいなあ。

写真のなかに俳句をレイアウトするか、
あるいは写真の外に俳句を置くか、しばし議論もされますが、
個人的にはどちらでもよいと思います。

自分ではたとえば展示のとき、
全紙や半切といった大判のときは写真のなかに俳句を入れて、
A4などは俳句を写真の外に、という感じでやっています。

たとえば全紙のような大判写真だと、
別に通常の色紙に俳句では大きさが違いすぎて不自然。
かといって垂れ幕のような大きな短冊もちょっとなあ、と。
A4では写真に俳句を入れると、文字自体が小さく、
また背景に文字をのせるので読みにくくなります。
どなたも柔軟に、自分の好きなようにと思います。

   千代紙に命のあれば秋の蝶


過去のコトノハ展より_d0409163_20302651.jpg

   ちよがみにいのちのあればあきのてふ

by yuhki_e3 | 2024-10-29 20:33 | Comments(2)

Commented by mariko789 at 2024-10-31 08:21
おはようございます!
こんどからこちらへお伺いします。

私も動画を作るとき、写真のどこに文字を入れるか、考えます。その句や写真によって違うし。
何年たっても上手になりません(;^_^A
Commented by yuhki_e3 at 2024-10-31 20:21
>>marikoさん
ありがとうございます、
これからはブログも、
まめに更新していきたいと思います。
よろしくどうぞ。